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Channel: アメジスト紫峰の輝き
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☆言霊学・五十音図を変えるべき?☆

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今日は、言霊学についての話題です。
深く直感に訴える内容ですので、私も「ナントナク」納得できる、という感じなのですが、しかし、とても興味深い話だと思います。

あらためて、日本語には、言霊としての不思議な力があるのだなと感じます。



小学校の時から教えられた「アイウエオ五十音図」を思い浮かべて見てください。

$アメジスト紫峰の輝き


これが唯一のものだと思ったら、実は、このように他にも四つ音図があるのですね。


$アメジスト紫峰の輝き



ちょっと専門的な話になりますが・・・

一般的な「アイウエオ五十音図」は「天津金木音図」といい、他にも
「アイオエウ」の並びにする「赤珠音図」
「イエアオウ」の並びにする「宝音図」
「アイエオウ」の並びにする「天津太祝詞音図」
「アオウエイ」の並びにする「天津菅麻音図」  と全部で五種類あります。


どうやら、この中で一番大事であり、精神性の高い新時代に相応しいのが、4番目の「天津太祝詞音図」らしいのです。



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「うらん」コトタマ より 
http://www.symphonic-net.com/imacocospace/sun/sumisumi/2011/06/uran.html


現在,私たちの知っている50音は,「う」を中段にした並びの《天津金木音図》。
誰もが暗唱して言える順番です。あいうえお,かきくけこ,さしすせそ,,。

実は50音図には,
《天津太祝詞・天津金木・天津菅麻・宝音図・赤珠音図》等数種あるのです。
この事実をごくわずかな人しか知ることができなくなりそうです。
今のうちに知っておいてほしいと願います。

すべての太古の秘教の基本があり秘術秘実がここに存在しています。
超銀河の秘教も含まれていると言っておきます。


☆「うらん」の解説をしましょう。

「う ら ん」 とは,

「う」その音は始まり、意識の萌芽の音

起きたとき一番最初に発する音、うんん~と起きてきます。
眠りから意識を取り戻して最初に人間が発する音は何かというと、う(ウ)なのです。
口を閉じたままでも、ウという音が出てきます。ウン。
宇宙に最初に表れた音が、ウ という意味です。

う=欲

う段中心=天津金木の世界=欲望主流の世の中


ピラミッドの頂点に「う」が来てしまうのが天津金木なのです。
(欲の全てー性,食、排泄、意欲、創造欲・・・・)

それぞれの意味するところはこのようになります。

「う」=欲

「ら」=螺旋、グルグル回る,拡散

「ん」=現象化、現実化、偶像化、物質化

つまり,地下深くに眠らせているはずの「うらん」は,
そのまま地下において熟成され地上に現れてもよいような物質に変化を遂げてから出てくるべき物質です。
「う」に支配された人間は,それを掘り起こしてしまいました。

「う=欲」(独占欲による破壊、略奪)が,「ら」=拡散されていく⇒「う」の世界一色に染まっていく=「ん」

「ん」この場合の「ん」は,長崎、広島に始まり、次々地球の至る所で起こしてきた惨状の結果です。
放射性物質による土地の汚染、人々の死、ガン、精神困憊、ネガティブ想念の増大、それとともに我欲により一層支配されていく人々の増加。すべて「う」こそ,正義となる世界。
欲=金 と入れ替えても良いでしょう。

この天津金木を変えるのです!
天津太祝詞音図(アマツフトノリトオンズ)を暗唱していきたいと思います。


「アイエオウ」の並びにする「天津太祝詞音図」にすると・・・
「え」が中段となり,「え」段が中心の世界が構築されます。

つまり、理知・叡智、人も己もモノも生物すべてにとっての、真理を司る意識を持つ人々の誕生となる波動の世界です。

この波動領域へシフトすることが、急がれます。
ここに、日本語の奥義があるのです。

今、知っている、あの「あいうえお」音図では,この惨状の世界はますますひどくなります。
早く終了させましょう。

あいえおう
たちてとつ
かきけこく
まみめもむ
はひへほふ
らりれろる
なにねのぬ
やいえよゆ
さしせそす
わゐゑをう ん

天津太祝詞音図(アマツフトノリトオンズ)の順番です。


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なるほど・・・
このように「え」の持つ言霊は、理知・叡智、人も己もモノも生物すべてにとっての真理を司る意識の波動なので、「アイエオウ」の「え」段が中心の並びの「天津太祝詞音図」を使うようになると、上記のような世界が構築される・・・というのは、なかなか興味深い言霊学ですね。

ちなみに、重要な天津太祝詞音図(アマツフトノリトオンズ)は、古文書の竹内文献・阿部文献によると、神武天皇に始まる神倭かむやまと王朝の約千年前の、鵜草葺不合(うがやふきあえず)王朝第三十八代・天津太祝詞(ふとのりと)天皇がこの祝詞を制定したと伝えられているそうです。

気の遠くなるような、太古に存在した言霊だということがいえます。

さらに、この祝詞は後にイスラエルの王モーゼが来日した際に、この祝詞の内容の骨子がモーゼに伝授され、それが「カバラ」となって、モーゼ以降2000年、物質文明が築かれてきたた事も竹内文書に書かれているのです。
(その証拠としては大祓祝詞の中の「国津神」の内容が、旧約聖書の出挨及エジプト記・利未レビ記にその詳細な説明が載っているそうです。)

日本のスメラミコトが、モーゼに「物質科学文明を極めよ」と言って、この言霊を伝授したというのも、すごい話ですが、時の権力によって偽書とされた竹内文書ですから、ひょっとすると、真理が隠されているのかもしれません。

そうして西洋科学至上主義、物質文明・資本主義が極まることで、人類がその弊害に気付き、そこから新たな精神主義文明に舵を切り始めるのが現代だということになるのでしょう。

それは光を知るための闇が展開された世界だったということでしょうか。。。


なお、言霊ウを中心とした天津金木音図の世界については、次のような記述もありました。


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ToshiのHP より

そもそも音図とは何なのでしょうか。

人間の精神は全部で五十個の最小単位の要素から成立しています。
五母音、五半母音、八父韻、三十二子音です。
これで全部ですし、これ以上でもこれ以下でもありません。

大昔、日本人の祖先はこのことを探究解明し、同時に、この五十音をどう配列したら、言い換えますと、人間がどのような心の持ち方、どのような精神構造であったら、理想なのであろうかということを解明したのが五十音図なのです

この場合、心の住む次元、すなわち母音を右側に配列します。
そして、人間の最も行動の眼目となる次元を母音の中心に位置させます。

例えば、商売行為の眼目には欲望であり言霊ウです。
しかし商人の世界が欲望、言霊ウであるとはいっても、商人に経験知、感情、道徳心等々がないわけではありません。
ただ、商人は商売をする時、言霊ウ以外の次元はウ次元の目的を達成するための道具に使うこととなります。

その道具に使う他の四次元の中で大切な道具ほど中側から配列して行きます。
そうしますとウ言霊中心に生きる人の心の母音体系は、上より、アイウエオと並びます。
そしてウ次元の欲望を達成するための意志の運び方、すなわち母音と半母音とを結ぶ懸け橋である八つの父韻の配列は、先に述べましたようにキシチニヒミイリであります。
以上のことを総合して五十音図を作製しますと下図のごとく私たちが常に使っている五十音図を得ることになります。

この音図の他にさらに四つの音図があります。
すなわち言霊オ、ア、エ、イを主眼にした心構えを表わす精神構造の音図です。

詳しく云えば、言霊オである経験知、一般に科学的探究に必要な心構えの音図、
言霊アである芸術宗教に備わった感情構造の音図、
言霊ウオアの次元の事象をどのように選択して行くかという、一般に道徳、政治に必要な言霊エである心構えの音図、さらに言霊イである、
精神の深奥にあって他の四つの次元の原動力となる人間意志そのものの音図、
これらの四種があります。
現在では見馴れないけれど、事実存在するのです。

○言霊オを中心としたものを赤珠音図(ア段が横にアカタマと続くため)
○言霊アを中心としたもの宝音図(ア段の二段目からタカラと配列されるため)
○言霊エを中心眼目としたもの天津太祝詞音図(アマツフトノリトオンズ)
○言霊イのものを天津菅麻音図(アマツスガソオンズ)
○言霊ウを中心とした天津金木音図(アマツカナギオンズ)


では現代はなぜ、言霊ウを中心とした天津金木音図のみが、一般に伝わり教えられているのでしょうか。

それはここ二千年ほどの間、世界の歴史は人間が持つ五つの性能の内で、第一番に言霊ウが独走する時代であったからです。
しかし言霊ウが他の次元の人間性能と調和が保たれない時、招来する社会国家の世相は弱肉強食の権力思想に塗りつぶされてしまうこととなります。
ですから、言霊ウを眼目とする音図こそ現代社会にとって最もぴったりした音図ということができるでしょう。
 

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言霊「ウ」に、このような世界を創り出す働きがあるとは、知りませんでした。
この「天津金木音図」が使われたことにより、日本はそのような文明を築く素地ができたということなのでしょうか。。。


では、なぜこの「天津金木音図」という「アイウエオ」が使われ出したのかを調べてみたら・・・


そもそも五十音図というのは、平安時代後期に既に、古代インドのサンスクリット語の音韻学に基づく文字配列を参考に、アカヤサタナラハマワ行の順で書かれた音図があり、江戸時代の元禄年間に初めて五十音図が作られましたが、これでもアカサマヤラワタナハ行の順だったそうです。

現在の音図が定着したのは、国民義務教育制度を取って、全国画一な教育を始めた明治時代になってからのようです。
(それまでは、教育の場合、「いろは」の順番で文字を教えていたのであり、「五十音表」は、日本語の音韻の研究者が使っていたのです)。


やはり、明治維新以降の西洋化の風潮がもたらした義務教育が、西洋文明の唯物・科学万能主義、競争原理の社会を築くのに一役買っていたというのは、皮肉な符合ですね。

言霊学から考えたなら、これから精神性の高い文明の時代に入るには、「アイエオウ」の並びの「天津太祝詞音図」を小学校で学ばせるべき、あるいは、常日頃唱えるべきなのです。

諦めずに、これからでも遅くない・・・そう心掛けてみる価値はありそうですね。

それにしても、日本語の言霊はすばらしく奥深いものだと思いました。









♡バレンタインデー♡











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