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Channel: アメジスト紫峰の輝き
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☆富士山世界遺産登録と噴火予兆のメッセージの捉え方☆

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先ごろ、富士山が世界遺産に登録されたことと、噴火が近いのではないか?と予兆があることについて、さまざまな想いがあると思いますが、次のメッセージはとても参考になるのではないでしょうか。

日本弥栄(いやさか)の会のHPで、神道系フリーライターである中矢伸一氏が書いていたことを転載します。


富士山の世界遺産登録は喜ぶべきことなのかより


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世界遺産って、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会というところが認定するそうですが、いったいどういう素性のメンバーが、どういう基準で審査し、決めるのでしょうか。

詳しいことを調べていないのでわかりませんが、富士山という山は、この世に二つとない山だから「不二」とも書かれるのです。

長い歴史の中で、日本人とは切っても切り離せない関係があり、太古から信仰を集めてきました。

ある意味、われわれ日本人にとって、世界遺産という形でその価値を判定して頂くようなものではありません。

だいたい、富士山の価値なんて、日本に住んだこともない外国人にわかるんでしょうか?

しかも、自然遺産ではなく世界遺産としての登録。

どうも、私は違和感を覚えて仕方ありません。


この登録をあんなにまで喜ぶというのは、何なのでしょうか。

世界遺産に登録されると、何がそんなに嬉しいのでしょうか。

それは要するに、観光地としての価値が上がり、登山客や観光客が増えて、たくさん地元にお金を落としてくれるから、というのが本音なのではないでしょうか。

まあ、世界遺産というのは「保全が目的であり、観光開発を促進する趣旨ではない」とWikipediaにありますが。

現状から言って、観光と商売目的に今よりも多くの人が集まることは必至ですし、そうなれば、富士山はもっともっとゴミだらけになり、人間の汚わいにまみれ、穢されていくのは確実です。

経済的には良いことかもしれませんが、富士山の気持ちとしてはどうなのでしょうか。

私の望みは、逆です。

富士山は、日本最高の聖地であり、最大の霊峰であるがゆえに、全山禁足にすべきです。

出口王仁三郎聖師でさえ、富士山には一度も登らなかったそうです。それは、日本随一の聖地だからです。

日月神示には、こう書かれてあります。


「富士はヒの山、日の本の山で、汚してならん御山ざから、人民登れんようになるぞ」(『地つ巻』第36帖))


「人民登れんようになる」とあります。

富士山というのは、登らずに、麓から遥拝するのがいいのです。

そのために、富士山の周りには浅間神社がたくさんあるわけですから。

特別な行事がある場合(祭祀関係とか)に、精進潔斎し、神聖な気持ちで登らせて頂くのはいいでしょうが、たんなる物見遊山の観光などでの登山は控えるべきです。


この他、富士に関連した神示は日月神示には非常にたくさん出されていますが、よく知られているのは次の一節でしょう。

「「富士から三十里より離れた所へ祀りてくれよ、富士にも祀りてくれよ、富士はいよいよ動くから、それが済むまでは三十里離れた所へ、仮に祀りておいてくれよ。
富士は神の山ざ、いつ火を噴くかわからんぞ、神は噴かんつもりでも、いよいよとなれば噴かなならんことがあるから、それまでは離れた所へ祀りてくれよ、神は構わねど、臣民の肉体大切なから、肉体もなくてはならんから、そうして祀りてくれ」(『上つ巻』第21帖))


ともかく、富士山はいよいよとなったら噴火することもあるということ、そしてその時はどうやら迫っているらしいことが、この神示からも察せられます。

この神示が降りたのは、昭和19年です。

あれから69年が経った今、富士山は当時と比べてどうでしょうか。

「汚してはならん御山ざから・・・」という神勅は、守られているでしょうか。

私は、噴火の時が迫っているように思います。

地質学的に言っても、富士山というのは、まだ生まれて1万年ぐらいの若い山だそうです。

火山の一生は10万年ぐらいと言われますから、10万歳のうちの1万歳ということは、人間でいえば、8歳~10歳くらいの年です。

江戸中期の宝永大噴火(1707年)以来、富士山は火を噴いていませんが、そろそろ来るとしてもまったくおかしくありません。

富士山の周辺には、たくさんの宗教施設があります。

戦後、新興宗教が競うように、うじゃうじゃと神殿や宗教施設を建てたのです。

上九一色村というところに、サティアンとかいうのを建てた教団もありましたね。

このまま人間たちが心を改めなければ、富士山は大噴火を起こし、裾野一帯を溶岩で埋め尽くし、焼き払い、浄化しようとするかもしれません。

その時は首都圏にも大きな被害が及ぶでしょうが・・・。

そうなることは不可避のような気もします。

ただ、富士山の噴火を合図とし、世界の大立て替えが始まるとも言われています。

富士山の噴火を端緒に、いよいよ世界は「グレンと」ひっくり返り、「ミロクの世」に向けて大きく踏み出すことになるのです。


その意味では、富士山の噴火は、けっして悪いこととは言えないのです。

「富士の山動くまでにはどんなことも堪(こら)えねばならんぞ。上辛いぞ。どんなことあっても死に急ぐでないぞ」(『日月の巻』第31帖)

次に富士山が火を噴く時は、いよいよの時と思った方がいいかもしれません。


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富士山を世界遺産にしようとしたひとたちの意図の真意まではわかりませんが、そこに正のエネルギーが働いていたなら、このことは喜ばしいことであり、素直に祝してよいのだと思います。

富士山もよりきれいにお掃除され、整備され、益々すごいパワーを発揮することでしょう。
けれど、もし、負の思いがそこに働いたなら、富士山は自然のサイクルから離れ俗化され、人々の想いで穢されるので、その浄化のために火を噴くことをもって禊をするかもしれませんよね。


けれど、富士山の噴火は、けっして悪いことではない・・・と言っています。

むしろそのことで、いよいよ世界は「グレンと」ひっくり返り、「ミロクの世」に向けて大きく踏み出すことになる・・・

そのように禊をすることでしか浄化できない・・・それならば、噴火も甘んじなければならないし、それに堪え、受け入れなければならない。。。

けれど、そのようになる可能性は高いから、なるべく30里以上離れたところで、富士山を眺め祀るようにしなさい、とアドバイスしてくれています。

私は富士山に二度登ったのですが、ともに「山を征服する」という気持ちであったことを、今、反省しています。

あの懐深くに抱かせていただけたこと、神々と手を触れ合うことができるかと見まごうほどの高みに押し上げていただいたことに感謝しなきゃいけなかったのだなぁと思います。

そういう気持ちを日本人ひとりひとりが、持つことができるかどうか?・・・

世界遺産への登録というハードルを越えたいま、そういうことを富士山は私達に問うているのかな・・・
そのきっかけにしようと、天は采配しているのかな・・・と思いました。

やはり、これから・・・すべては、いまこれからの私達次第・・・なのですね。

そしてそれは同時に、恐怖感や不安感を持たずに、富士山を信頼して乗り越えていけるかどうかが、私達に課せられているのだと思います。


ちなみに余談ですが、古代において、モーセやイエスや仏陀などが日本列島を訪れていますが(竹内文書にそう書かれております)、それは日本の霊的磁場が高く、神々と対話のできるところだったからだそうです。

富士山はまさにそれを象徴しているのでしょうね。









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