EUが農業面で、素晴らしい動きを、見せていますね!
ちょうど3週間前に「EUがモンサントのネオニコチノイド系農薬使用を禁じた」というニュースを記事にしたのですが、またEU快挙のニュースが入ってきました。
遺伝子組み換え作物に関して、EUがモンサントの追い出しに成功したのです!
EUでは、ロビー活動(あっせん活動)を完全に止めてしまったといいます。
モンサントは、EU諸国に遺伝子組み換えを広めることを諦めたのでしょう。
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アメリカ経済ニュースBlog
ヨーロッパを『ギブアップ』したモンサント、市民の完全勝利!より転載
Organic Authorityによると、バイオ科学メーカーのモンサントは、EU(欧州連合)での遺伝子組み換え(GM)作物の認可へのロビー活動を断念した。
その理由としては、
1.農家からGM作物への需要がない
2.EU市民の大多数が、遺伝子組み換え技術を受け入れない
この状況で、遺伝子組み換え認可への働きかけをすることは意味がないということだそうだ。
EUは世界の農業マフアのモンサントを『諦めさせた』とてもいい事例となる。
市民がモンサントを求めなければ農作物が売れないので、農家にとっても効率的なGM作物を育てる意味がなくなる。
私たちは人をがんにして不健康にする、遺伝子組み換え作物は断固拒否する必要がある。
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EU圏諸国の市民の草の根反対運動が、効を奏したのですね。
それにしても、アメリカの凋落に比べて欧州は、良心の発動した素晴らしい流れになってきています。
遺伝子組み換えはいわば「神の摂理に逆らった農法」ですから、木村秋則さんのような「自然農法」に戻るべきだということを、EU市民は知っているのでしょう。
その意味で覚醒しています。
日本でも市民レベルでのこうした動きが、「奇跡のリンゴ」も封切りされたことですし、一気に高まっていくよう、頑張りたいですね。
待望の映画「奇跡のリンゴ」が上映されて大勢の人達に自然農法が拡散され、モンサントの活動に陰りが見え始め・・・
新しい時代の潮目が変わってきたことを、あちこちに感じます。
参考:
日本のマスコミでは報道されない「遺伝子組み換え作物の健康被害」
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=267336バレンタインデー
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☆ヨーロッパでモンサント『ギブアップ』☆
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